今的ワンカップ酒  2016.6/15
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昔からコップ酒と言えば、ワンカップ大関。
こちらは現代版ワンカップ『Ohmine Junmai』(100ml)。

国内では無名 でも 
世界でウケてる(らしい)山口のお酒。
国内でも世界でもウケてる山口のお酒、と言えば獺祭。


黙ってても売れる銘酒の存在が大事なのは解ってますが
ベタや王道が欲しい訳でないし、所詮ネット検索や雑誌、書籍からでは、全く物足らん。と思うので、
まだまだゴマンと知らん銘酒を掘り出すのが、蕎麦と並ぶ猪口屋の要と位置づけてます。

適当に目星をつけた地域が硬水か軟水か、やや軟水かをオタク感タップリ♪に探ることから始まり、
酒造りが終わる頃、試しに酒粕を譲ってもらってラインを絞ったり、その時々違いますが色々やってみます。
入手後の保管と開栓後の経過時間によって違いもあるんでしょうけど
水質による、ある傾向なる方向性が見い出せたりすると 
理科×算数(数学じゃないよ)の法則感が蕎麦と通じるものを感じ、、 ニンマリ。

昨今のお決まり日本酒商戦(夏だ、秋だ、裏だ、プロトタイプだ、ワイン樽だ、)にも少々飽きているし
毎年、変化球イケイケな蔵にはどうもついて行く気がうせるし
何か こう、ほれ ないかね?と
常に虎視眈々と知らない酒臭を卑しく求めているもので

50年間眠っていた蔵を起こし、新しい切り口で展開された、しかも山口美祢っ?ですって!?と
この大嶺酒蔵のお話を直接聞いて、ビームス並みに飛びつきました。笑



※最近ご無沙汰になってますが
山口美祢には自給自足で暮らす仲良し一家が暮らす里山です 元気かなぁ〜?

コオリザトウ  2016.6/16
猪口屋の ‘ちょっと変わったカレー’ のルーツは元修業先、蕎楽亭にあります。

いわゆる「蕎麦屋のカレーうどん」を期待されると見事に裏切られ、きっと怒りに変わることでしょう。
開店して間もなくの頃、後にも先にも一度だけ、うどんも含め見事に全残し××× された事があります。
如何様でもお代はきっちり頂きましたが、経験値の浅い、か弱い当時の私には
‘まあまあ’レベルでショックでした。

それからは、メニューに用意周到、「変わってます」と※要注意※を記し、
ついでに、ちょっとの量「が」ええ感じ という事も掴み、現在のミニカレーうどんが誕生しました。

このカレーが好きという強者方々の為にフルサイズも継続しており、
フルサイズをスープまで一滴も残さず完食されると、感謝状を差し上げたい程、嬉しいものです。
なぜならスープを残されるといつもシンクの配管が詰まってしまうので。笑
残ってしまう方は、一声かけて恥ずかしがらずに バケット持参、タッパー持参 大歓迎です。笑
   →ぜひ持ち帰ってバケッドにつけて、夜食のツマミに。二度美味しい。お得です♪
が、ラーメン屋さんではないので替え玉うどんは 勘弁頂いてます。


よく レシピや、どれ位の時間煮込むのか?など尋ねられますが
ベース以外決まったレシピもないし、煮込みません。 集める食材数が半端ない事は確かですが。
「秘伝のスパイスで一晩煮込みます」なんて情熱大陸チックに言えたらかっこええけど ぜんぜん。⤵⤵

カレーは十伽哩十色、カレーは自由、適当一番!と毎度思います。
何故ならば、毎回違う材でも、不思議と同じゾーンの着地になるからです
これフシギよな〜 おもろいな〜 と感心させられますカレーに。
マニアの方々には、今日は出来立てだ、、 とか、今回は○○が入ってるとか 分かるらしい、、 鋭い。
密かに心の中で、 そこのおっさん!スゴイぞ と、ここでも又感心させられます。


ここまで書いておいてなんですが、カレーの話はどーでもよくて
お伝えしたいんは、この写真↓ アオ梅を熟させて、キイロ梅に乗っかるコオリザトウ の姿。

カレーの為に一年前から梅酒を仕込みます。
ちなみに梅酒そのまま入れる訳ではなく、加工して一要素になります。

何に於いてもたいがい私は完成品に興味なく、不安定な発展途上の魅力に吸われるので
この一瞬の 氷砂糖の景色 がたまらなく好きなんです。
次の日には溶けてこの絵は撮れません。
なので今、梅の時季は大忙しです 一年分を数回に分けて仕込んで この一瞬を眺めます♡


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